中期経営計画を作るという常識は「常識のまま」でいいのだろうか?

3月末決算の企業では、4月から始まる来年度の経営計画を立てる時期になっているとかと思います。

ちょうど、3年単位で創る「中期経営計画」の時期の企業もあるでしょう。

この時期に毎年、当社の経営戦略策定支援ソフトの注文数が年間で最大化します。

お客様に確認すると・・・・

「中計に使えるのではないかと思って注文しました。」

こんな声が返ってきます。下記の対比図をご覧ください。

中期経営計画対BSC

 

※中期経営計画の項目は、画一的ではないので良くある項目を挙げています。

これは、「中期経営計画」と経営戦略の策定手法「バランス・スコアカード(BSC)」の役割を対比したものです。

中期経営計画は、これまでほとんどの企業で「常識」的に作成されてきました。

問題なのは、それが「活用」されてきたかどうかという論点です。

先出の「バランス・スコアカード(BSC)」が開発された背景にもつながりますが、「経営計画」が創られても、多くの活用されていない現実がありました。

※BSCも同様な背景から開発された手法なのです。

雑多な表現をすると・・・・・・・

「組織の上層部の時間をたくさん使って、作成して、できたら神棚に飾り、そして、3年後に再度『以前、どんなの作ったんだったっけ?』と神棚から取り出してくる。」

こんなことが起きていました。

理由は、中期経営計画には「何か不足しているものがある」といった部分があって儀式化していたのではと思います。

その不足していたものとは・・・・・・

「未来」です。

中期経営計画は、過去3期分の財務諸表をベースに次の1年、そしてまたその次の1年と積み上げて、未来の3年分を作っていきます。起点になっているのは、「過去と現在」です。

そして、その不足を補完する手法が「バランス・スコアカード(BSC)」です。

中期経営計画対BSC002

 

バランス・スコアカード(BSC)では、経営理念の下で3年後のビジョンをいきなり創ります。

現在を起点にするのではなく、未来志向でいきなり創るのです。

そして、3年後、2年後、1年後と現在へ逆算で考えていきます。

「中期経営計画」対「BSC」ということではなく、相互補完の関係にあります

 

中期経営計画対BSC003

中期経営計画対BSC

 

「中期経営計画だけでは、何か足りていない!」と思われている方には、是非この合わせ技をご検討いただきたいと思っています。

4月ごろまで、「中期経営計画」をブログのテーマとして書いて行こうと思っています。

また、みなさんからのご質問やご意見をお待ちしております。

 

 


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