なぜ、プレゼン講座「KeynoteClub」を始めたのか? 〜理由その1〜

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2012年11月に「KeynoteClub」というプレゼン講座を始めました。東京、静岡、福岡と合せて、もう通算45回以上開催してきました。(2015年5月現在)

そこで、なぜそんな講座を始めようと思ったのかの「ひとつの理由」について書きたいと思います。

KeynoteClub」は、その名の通り、Apple社のプレゼン・アプリ「Keynote」を使ってプレゼンが出来るようになっていくための講座です。

なぜ、そんな講座を始めようと思ったのかは、これまであたりまえのようにPowerpointで行われている「慣習的プレゼン」について、誰も疑問を感じていない様子をおかしいと思ったからです。

「慣習的プレゼン」という表現は、聞き慣れないかもしれませんね。

それは、多くの人が「あたりまえ」「常識」「普通」に標準的に行っているということが言いたかったからです。

「慣習」とは、多くの場合長い年月の中で、比較的「無難」「当たり障りがない」という理由によって続けられている状態です。それに従っておくと、そんなに悪い結果になることはないという経験則から、人は「慣習」に流されやすいと思います。

でも、ある時点で陳腐化したり、効果的ではなくなったりするものでもあります。

僕が最初にPowerpointを使って初めてプレゼンしたのが15年前です。ちょうど、Office97を入手した直後ぐらいだったからと思います。細かい話しは、また別の機会に書きますが、その後何があったのかは、分かりませんが多くの場面でプレゼンソフトなのに「ワープロソフト」のように使われるようになっていました。

確かにWordと比較して、違ったスタイルで美しいドキュメントを作ることができることは分かりますし、その価値も分かります。

でも、Powerpointは、間違いなく「プレゼンテーション」をするためにデザインされたソフトなはずです。最近は、シンプルなプレゼンも増えてきましたが、最大の特徴を活かせていないのが、現状ではないでしょうか?

KeynoteClubで言う「スライド」とは大きな違いがあります。

少し大げさかもしれませんが、その違いをスライド例で見比べてください。

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以前から「誰もおかしいと思わないのか?」と思っているのが、上記のような違いです。

それは、「配布資料 = スライド」かどうかという点です。

プレゼン会場の後ろで読めないようなサイズの文字や図表を平気で使うのがPowerpoint式。一方、そんなことはおかしいことが前提で、どこからも読める文字サイズ、もっと言うとシンプルにスライドを構成するスタイルがKeynote式と言えると思います。

良くPowerpoint式のプレゼンターが「後ろの方、ちょっと観にくいかもしれませんが・・・」という自身のスライドへの注意喚起を行う姿を目にします。

そして、いつも思います。

「だったら、小さいフォントを使うな!」って。

Powerpointを使ったプレゼン。そして、Keynoteを使ったSteve Jobsのようなプレゼン。そのツール自体の違いがどうかということよりも、それを使ったスライドの企画という歴史的な背景に大きな違いがあり、Powerpoint式よりもKeynote式のプレゼンの方が観衆の心に届くのが現在であると思います。

これは、Powerpoint式に大きな疑問を持つきっかけとなっている慣習ですが、例えばスライド上で小さな文字を平気で使う文化に「もっとこうすればどうですか?」と投げかける活動。それが「KeynoteClub」の最初の一歩でした。

これは、Powerpointのソフトとしての仕様が問題なのではありません。ユーザーの多くが結果的に「あたりまえ」としてしまった活用の慣習に問題があります。

KeynoteClub」では、慣習よりも観衆を大切にしたプレゼンスタイを広めていきます。Steve Jobsが我々に配慮してくれたプレゼンでのホスピタリティに負けないように。

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皆さんのご意見お待ちしております。

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